私が働くクリニックでは、「他院で失敗した!元に戻してほしい!」「修正手術をお願いしたい」といった患者さんも来ます。
いろんな要因の方がいますが、今回はその経験を踏まえて私なりに整形失敗したかも…と思った時にとったら良い行動を書いてみます。
①まずは施術したクリニックの医師に相談する
失敗かも…と思った段階で、そのクリニックが信用できなくなり他院にかかる方も多くいます。
しかし、元が分からない状態・具体的な処置した内容が分からない状態では、相談を受けたクリニックでも対処できることが限られます。
診察自体断られることもありますし、初診料を払って診察を受けてもあまり良いお話をできない可能性もあります。
まずは施術した医師に相談し、問題ないのか、現段階でできることはないのか相談しましょう。
②ダウンタイムが終わるのを待つ
二重の手術を例に出すと、ダウンタイム中は腫れにより不要なシワが一時的にできたり(予定外重瞼線)、腫れの左右差があることもあります。
医師から「今は腫れがあるので落ち着くまで待ちましょう」などと言われた場合は、辛いですが待ちましょう。
腫れが引けば、予定していた仕上がりになることも。
完全に腫れがなくなるまでは、局所麻酔の手術は約3ヶ月、静脈麻酔や全身麻酔で行う手術は約6ヶ月かかることが多いです。
多くの場合、最初の2週間が強いダウンタイムで、それ以降はゆっくりと落ち着いていきます。
このゆっくりの期間は、「これで完成?思ってたのと違う!」と不安になることが多いのですが、傷が完全に治らないと傷周辺が硬く、再手術しようにも上手くできません。
納得がいかない場合でも、状態に異常がない場合(感染していないなど)は腫れが引くのを待つしかないことも多くあります…。
残念ですが、その場合は再手術に備えるしか方法はありません。
それも整形のリスクのうち…。
次に書く③④をして再手術の準備をしましょう。
③自分が受けた施術の詳細を確認しておく
修正を他院でしたい場合は、「どんな製剤をどこにどのくらい入れたのか」や「胸に入っているインプラントのサイズ」、「プロテーゼの形やサイズ、どこの軟骨を移植したか」など…施術したクリニックで詳細を聞いておきましょう。
分からなくても修正自体はできなくはないのですが…
修正する医師からすると、予め知っておくことでできる備えもあるからです。
④修正可能な医師・美容外科を探す
医師やクリニックによっては、丁寧なアフターフォローをしてくれたらないこともあります。
施術を受けたクリニックで十分なアフターフォローをしてもらえないときは、他院に行ってみることも検討しましょう。
クリニック選びに困った時は、形成外科専門医の診察を受けられる美容外科を選びましょう。
修正手術は特に場数も大切なので、医師の経歴を確認し、経験の長い医師を選ぶと良いかと思います。
整形手術にリスクはつきものです。
もちろん自分の思い通りの結果になることが理想的ですが、「これって失敗?」となる可能性もあります。
術後はどうしても不安にはなりますが、これを読んだ人がダウンタイム鬱にならないよう、冷静にダウンタイムを過ごせたらと思います。

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